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男性に現れるAGAの症状とは

AGA(男性型脱毛症)は、前頭部や頭頂部を中心にして脱毛が起こる病気で、女性にも男性ホルモンが女性ホルモンに比べて相対的に多くなることで起こる症状がありますが、ほとんどは男性ホルモンが多い男性特有の病気だと言われています。後頭部や側頭部がに症状が出ない理由は、ここには男性ホルモンDHT(ジヒドロテストステロン)のレセプター(受容体)が存在しないからと言われています。

男性ホルモンが作用するには、男性ホルモンと、男性ホルモンレセプターと、標的遺伝子の3つが揃っていなければならなず、これを髪のことに置き換えるとDHTとDHTレセプターと標的遺伝子の3つが揃ってしまうと脱毛という生理現象が起こってしまうということになります。

DHTは、男性ホルモンテストステロンがII型5α-リダクターゼという酵素の働きで還元された強力な力を持つ物質で、これが増えすぎることによってAGAが起こるリスクが高くなると考えられています。

前頭部や頭頂部にはII型5α-リダクターゼ酵素が多いためにDHTが生成されやすいということと、DHTのレセプターが存在することから、DHTの影響を真っ先に受けてしまい、脱毛が起きてしまうということです。AGAの男性でも後頭部や側頭部だけは毛が残るのは、DHTのレセプターが存在しないので、かりにDHTが増えすぎたとしても脱毛という生理現象が起こらないからです。

AGAの原因のひとつとして隔世遺伝が言われており、祖父がハゲているとその孫もハゲやすくなると言われていますから、そういう家系の場合には注意する必要があり、他に大きな要因となるのは生活習慣で、タバコの吸いすぎ、脂っこい食事の摂りすぎ、睡眠不足、ミネラルやビタミンの不足、たんぱく質不足、などによって起こりやすくなると言われており、特に食生活が乱れている人は注意する必要があります。

髪はもともとたんぱく質から作られますが、たんぱく質だけとっても、ミネラルが不足していると髪の毛はできませんし、さらにその髪を作ることを促進させるビタミンが不足していれば、やはり髪が増えるスピードが遅くなって密度不足に陥り、髪が薄くなってしまいます。脂っこい食事の問題は、頭皮にある毛穴からの皮脂分泌量を多くしてしまうので、そこの毛穴が多すぎる皮脂によってふさがれて炎症を起こし、髪が生えにくくなる可能性があることです。

タバコの吸いすぎや生活習慣の乱れは、血流を悪くさせるので髪にとっては非常に大きなマイナス要因になってしまうので、できれば自己管理して喫煙量を減らすか、それができないのであれば禁煙外来に通って禁煙補助剤などで禁煙を心がけたり、自分でドラッグストアでニコチンガムやニコチンパッチを買ってきて使い、タバコを美味しくなく感じさせてタバコを吸う量を1本でも少なくするようにしたほうがよいでしょう。

AGAが起こるのは、DHTが作用することで髪の成長に関わる毛乳頭を萎縮させて、毛母細胞の成長を抑制して、髪の毛が太く長くなる前に抜けさせてしまうことです。再び生えてきても一年もしくはそれ以下の期間で抜けてしまうため、細く短い毛が多くなってしまい、やがて薄毛が多くなってしまい、M字ハゲやO字ハゲ、などのとても目立つハゲ方を作り上げてしまうことになります。

治療でよく使われるのはII型5α-リダクターゼ酵素がテストステロンに作用して、DHTを作り出してしまうのを食い止める薬で、これが第一選択肢として選ばれることが多いですが、その他にも自毛植毛などの外科的な治療方法もあるので、ひとつの方法がダメだったからといってすぐに諦めてしまう必要はありません。